1980年代の有名なブラックミュージックの歌手【10選】

Kool and The Gang最大のヒット曲の一つで、リリースされた1980年当時は頻繁にラジオでオンエアされました。今日でも、ウェディングやパーティーの席ではもちろんのこと、スポーツイベントでもよく使用され、祝いの場の定番曲となっています。

1983年に大ヒットしたデュエット曲です。1982年の最初のリリースではヒットの気配はありませんでしたが、アメリカのソープオペラ「General Hospital」で使用されたのをきっかけに再リリースされ、見事、翌年の大ヒットにつながりました。

史上最も売れたアルバム「Thriller」の収録曲で、かつ最大のヒット曲です。Billie Jeanは架空の女性の名前ですが、あの衝撃的な歌詞は、The Jackson 5時代に、追っかけファンが子供の認知を求めてきたという苦い実話をもとにしています。

アメリカのファンクバンドRufus and Chaka Khanの楽曲で、R&Bチャートで大ヒットしました。リードボーカルのChaka Khanは、「I Feel For You」や「I'm Every Woman」などむしろソロ活動の方が有名で、本楽曲は、彼女のトレードマーク曲となっています。

映画「フットルース」のサウンドトラック収録曲で、Kenny Logginsの「Footloose」に続いて大ヒットを記録しました。バックボーカルは、後にBoy Meets Girlを結成したGeorge MerrillとShannon Rubicamで、「How Will I Know」の作詞・作曲でもおなじみです。

Prince主演の映画「パープル・レイン」サウンドトラックからの第三弾シングルです。Princeによれば、Purple（紫）は、空（青）と血（赤）の混合色で、「世界の終わりに、愛する人とともに紫色の雨の中を神によって導かれていく様」を表現した楽曲とのことです。

Stevie Wonderの80年代における代表的な楽曲で、映画「ウーマン・イン・レッド」の主題歌としても知られています。イギリスをはじめ、世界各国でナンバーワンを記録しました。1985年に行われた「第57回アカデミー賞」では「アカデミー歌曲賞」を受賞しました。

国ごとで曲名を変えた珍しい楽曲で、「European Queen」や「African Queen」というタイトルでもリリースされました。アルバム「Suddenly」からはその後、「Suddenly」や「Loveboy」もヒットし、人気アーティストとしての地位を確立しました。

世界的スーパースターWhitney Houstonの記念すべきデビューシングル曲です。母にCissy Houston、従姉にDionne Warwickを持つサラブレッドとして鳴り物入りでデビューしましたが、デビューシングル、アルバムともにいきなり大ヒットを記録しました。

映画「ホワイトナイツ／白夜」の主題歌ですが、ライセンスの問題でサウンドトラックには収録されていません。後日の再販でボーナストラックとして追加されました。1986年に行われた「第58回アカデミー賞」では「アカデミー歌曲賞」を受賞しました。