洋楽最新ランキング2025

2025年5月24日 更新

Kendrick Lamar(本名:Kendrick Lamar Duckworth、1987年6月17日生)
SZA(本名:Solana Imani Rowe、1990年11月8日生)
Kendrick Lamarはアメリカ合衆国カリフォルニア州出身のラッパー、SZAはアメリカ合衆国セントルイス出身のシンガーソングライターです。二人は長年にわたってたびたびコラボしており、代表曲は、2018年のヒット曲「All The Stars」、2024年のヒット曲「Luther」など。
「Luther」は、Kendrick Lamarの6作目のアルバム「GNX」からの第3弾シングルで、SZAとのコラボ曲です。アルバムでは全12曲中の3曲目に収録されており、SZAとは12曲目の「Gloria」でもコラボしています。収録曲の多くは、他の曲をサンプリングもしくは引用しており、本曲がサンプリングしたのは、 Marvin Gayeの楽曲で、Luther VandrossとCheryl Lynnがデュエットで歌った「If This World Were Mine」です。タイトルの "Luther" とはもちろん、Luther Vandrossのことです。Kendrick Lamarのグラミー賞受賞を機に、ついにナンバーワンを獲得しました。

Alex Warren(本名:Alexander Warren Hughes、2000年9月18日生)
Alex Warrenは、アメリカ合衆国カリフォルニア州出身のシンガーソングライター、YouTuberで、2019年から2022年までTikTokの共同クリエイターグループThe Hype Houseの創設メンバーでした。代表曲にはヨーロッパでヒットした「Carry You Home」があり、本曲「Ordinary」がアメリカで初のヒット曲です。
「Ordinary」は、Alex Warrenのデビューアルバム「You'll Be Alright, Kid (Chapter 1)」のデジタル再発盤からシングル化された楽曲です。アメリカに先行して、カナダ、イギリスなど世界10ヶ国以上で大ヒットを記録しており、すでにナンバーワンを獲得しています。詞は、"人生を特別なものにしてくれる誰かを愛する気持ち" を歌ったものです。ミュージックビデオでは、妻のKouvr Annonと共演しており、森、海辺、砂漠を追いかけ合う様子や、最後は二人が宙に浮いて空へと昇っていくシーンが印象的に描かれています。

Lady GaGa(本名:Stefani Joanne Angelina Germanotta、1986年3月28日生)
Bruno Mars(本名:Peter Gene Hernandez、1985年10月8日生)
Lady GaGaはアメリカ合衆国ニューヨーク市マンハッタン出身のシンガーソングライター、Bruno Marsはアメリカ合衆国ハワイ州ホノルル出身のシンガーソングライターです。二人は2016年のVictoria's Secret Fashion Showで共にパフォーマンスを行っていますが、楽曲のコラボは本曲が初めてです。
「Die With A Smile」は、Lady GaGaの6作目のアルバム「MAYHEM」からの第1弾シングルで、Bruno Marsが新曲制作中のスタジオに彼女を招いたことから誕生したデュエット曲です。コラボに関して、Lady GaGaは「彼とはお互いに尊敬し合っている。彼の才能は説明不能で次元が違う」、Bruno Marsは「彼女が曲に魔法をかけた」と述べており、互いに称賛し合っています。Bruno MarsとAnderson .Paak.のプロジェクト "Silk Sonic" を思わせるソフトロック風の曲調が特徴的で、第67回グラミー賞では、最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞を受賞しました。
Shaboozey(本名:Collins Obinna Chibueze、1995年5月9日生)
Shaboozeyは、アメリカ合衆国バージニア州出身のカントリーシンガーです。ステージネームは、イボ語で「神は王なり」を意味する彼の姓 "Chibueze" の誤読に由来しています。代表曲は、初のメジャーヒットとなった本曲「A Bar Song (Tipsy)」、Beyonceのアルバム「Cowboy Carter」の収録曲でコラボした「Spaghettii」など。
「A Bar Song (Tipsy)」は、Shaboozeyの3作目のアルバム「Where I've Been, Isn't Where I'm Going」からの第4弾シングルで、2024年の年間チャート2位、歴代最多タイの19週間ナンバーワンの記録を持つ楽曲です。カントリーチャートでもBeyonceの「Texas Hold 'Em」に続いて首位を獲得し、史上初めて、黒人シンガーが2人続けてカントリーチャートでナンバーワンとなる歴史的快挙を達成しました。曲は、J-Kwonの2004年のデビューシングル「Tipsy」を引用しており、詞は、激務で蓄積したフラストレーションをバーで酒を飲み発散する様子を描いています。
Drake(本名:Aubrey Drake Graham、1986年10月24日生)
Drakeは、カナダのトロント生まれのラッパー兼シンガーです。代表曲は、2017年の年間ナンバーワンで、グラミー賞最優秀ラップ楽曲賞を受賞した「God's Plan」、2016年の年間3位「One Dance」など。
「Nokia」は、DrakeとPARTYNEXTDOORのコラボアルバム「$ome $exy $ongs 4 U」からの第2弾シングルで、Drake単独の楽曲です。アルバムの初登場と同時に多くの収録曲がランクインしましたが、本曲だけがロングセラーを記録しています。作詞・作曲はDrake自身が手がけ、プロデュースとボーカルでElkanが参加しています。曲は、ノキア社製の携帯電話でおなじみの着信音(正確には、1900年前後に活躍したスペインの作曲家、Francisco Tarregaが作曲したギター独奏曲のフレーズ)を引用しているのが特徴です。
Morgan Wallen(本名:Morgan Cole Wallen、1993年5月13日生)
Morgan Wallenは、アメリカ合衆国テネシー州生まれのカントリーシンガーです。代表曲は、いずれもトップ10ヒットの「7 Summers」「Wasted On You」「Don't Think Jesus」「Your Proof」など。
「I'm The Problem」は、2025年5月リリース予定のMorgan Wallenの同名のアルバム「I'm The Problem」からの第4弾シングルです。彼にとって12曲目のトップ10ヒットで、カントリーチャートではナンバーワンを獲得しています。詞は、相手と破綻した関係の中で "自身が問題" であることを認識しつつ、相手の責任も問う内容になっています。2024年1月にSNSで公開したデモ音源(当時のタイトルは「I Guess」)が話題を呼び、ファンからは "ナルシスト" ソングと呼ばれるなど、リリース前から注目を集めていました。
Teddy Swims(本名:Jaten Collin Dimsdale、1992年9月25日生)
Teddy Swimsは、アメリカ合衆国ジョージア州出身のシンガーソングライターです。当初はアトランタを中心に活動するバンドWildHeartやErisに参加していましたが、その後ソロ活動を始め、最初のヒット曲となったのが本曲「Lose Control」です。
「Lose Control」は、Teddy Swimsのデビューアルバム「I've Tried Everything But Therapy (Part 1)」からの第2弾シングルで、彼にとって初のメジャーヒット曲です。欧米を中心に世界10ヶ国以上でナンバーワンを獲得しており、アメリカでは、2024年の年間ナンバーワンを獲得しました。本曲の内容について、彼は「恋愛は時として中毒のようなものだ。自分を見失って制御できなくなり、すべてが崩れ始めると、その人と一緒にいることでしか抜け出せないと考え、何度も何度も同じ感情に囚われてしまう」と説明しています。
Benson Boone(本名:Benson James Boone、2002年6月25日生)
Benson Booneは、アメリカ合衆国ワシントン州生まれのシンガーソングライターです。代表曲は、2021年にリリースし、ノルウェーでナンバーワンを獲得した「Ghost Town」、2022年のヒット曲「In The Stars」など。
「Beautiful Things」は、Benson Booneのデビューアルバム「Fireworks & Rollerblades」からの第1弾シングルで、彼にとって初めてのトップ10ヒットです。彼はロサンゼルスに引っ越して間もない2023年9月、2つの曲を書いており、共作者の提案でその2曲を1つにまとめたのが本曲です。本曲は「人生の意味」をテーマにしたバラードで、"人生への感謝" と "幸福の不安定さ" について歌っています。前曲の「In The Stars」で見せた "柔軟さ" とは対照的に、本曲には "力強さ” が加わり、彼の様々なキャラクターがボーカルの変化とともに表現されています。
Chappell Roan(本名:Kayleigh Rose Amstutz、1998年2月19日生)
Chappell Roanは、アメリカ合衆国ミズーリ州生まれのシンガーソングライターです。デビューは2014年ですが、ヒット曲が誕生したのは2020年代に入ってからです。代表曲は、初のトップ10入りを果たした「Good Luck, Babe!」、2020年にリリースした最初のヒット曲「Pink Pony Club」など。
「Pink Pony Club」は、Chappell Roanが2020年4月にリリースしたシングルで、後にデビューアルバム「The Rise And Fall Of A Midwest Princess」に収録されました。2025年の第67回グラミー賞では、主要4部門の一つである最優秀新人賞を受賞し、そのタイミングで本曲も初のトップ10入りを果たしています。詞は、母親の反対を押し切って、テネシー州から南カリフォルニアに移住し、ゲイストリップクラブでダンサーになる女性の物語を描いたものです。これは、Chappell Roan自身が同地のゲイバーを訪れ、インスピレーションを得た経験がベースになっています。
Doechii(本名:Jaylah Ji'mya Hickmon、1998年8月14日生)
Doechiiは、アメリカ合衆国フロリダ州タンパ出身のラッパー兼シンガーソングライターです。代表曲は、Kodak Blackとのコラボ曲「What It Is (Block Boy)」、初のメジャーヒット曲となった本曲「Anxiety」など。
「Anxiety」は、Doechiiとって初のトップ10シングルで、第67回グラミー賞で最優秀ラップ・アルバム賞を受賞した2作目のミックステープ「Alligator Bites Never Heal」の拡張盤に収録されています。元々は、2019年に自主制作してYouTubeで公開しただけの楽曲でしたが、2025年になって初めて正式な楽曲としてリリースしました。実は、2023年にも、Sleepy Hallowが同曲のデモをサンプリングした同名の楽曲をリリースしています。曲は、Gotye featuring Kimbraの「Somebody That I Used To Know」をサンプリングしています。
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