1986年の洋楽ヒット曲TOP10を振り返り【曲紹介付き】
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Rod Stewartが歌った原曲を、Dionne and Friends (Dionne WarwickとGladys Knight、Elton John、Stevie Wonder)がカバーし、米国エイズ研究財団(amfAR)へのチャリティーソングとして制作した楽曲です。最終的に300万ドルを超える収益を集めました。
映画「ホワイトナイツ/白夜」の主題歌ですが、ライセンスの問題でサウンドトラックには収録されていません。後日の再販でボーナストラックとして追加されました。1986年に行われた「第58回アカデミー賞」では「アカデミー歌曲賞」を受賞しました。
本楽曲は、ビルボードの最高位が5位にもかかわらず、長期間チャートインしたことで、大ヒット曲となりました。彼らが初めて自身でプロデュース、作詞・作曲を手掛けた、第三弾のアルバム「Meeting In The Ladies Room」に収録されています。
もともとは、Dionne Warwickのアルバム「Friends」のために書かれた楽曲で、レコーディングまで終わっていたものの、結局アルバムには収録されませんでした。Patti LaBelle、Michael McDonald各々にとって、最大のヒット曲となりました。
本曲がリリースされたのは、彼らがTina TurnerのPrivate Dancer Tourのオープニングアクトに参加していた頃で、初のヒット曲がナンバーワンヒットとなりました。ハリール・ジブラーンの同名の小説に感化され、本曲が制作されたと言われています。
もともとはJanet Jacksonに向けて書かれた楽曲でしたが、他曲に比べて弱いという理由で採用には至りませんでした。その後、詞を変えて、Whitneyのデビューアルバムに収録されました。「Saving All My Love For You」に続く2曲目のナンバーワンヒットです。
俳優、コメディアンとして有名なEddie Murphyのデビューシングル曲です。映画ではたびたびバックボーカルで歌う機会がありましたが、本楽曲でついにソロデビューを果たしました。プロデュースはRick Jamesで、楽曲のボーカルにも参加しています。
映画「ロッキー4」のサウンドトラック収録曲で、「Eye Of The Tiger」に続いてロッキーの主題歌として採用されました。楽曲は当時の東西冷戦を歌っており、映画の中でも、東のコミュニストと西のキャピタリストの戦いが示唆されています。
アルバム「Welcome To The Real World」からの第二弾シングルで、「Broken Wings」に続いて2曲連続でナンバーワンを記録しました。楽曲のサビ部分では、キリスト教の祈りの言葉である"Kyrie eleison"(ギリシャ語)という歌詞が繰り返し登場します。
前年にリードボーカルで参加したスーパーグループThe Power Stationに続いて、ソロでも本楽曲が大ヒットしました。当初は、Chaka Khanとのデュエットが企画されていましたが、レコード会社からの許可が下りず、幻の競演となりました。
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