1990年代にヒットした洋楽R&B(リズム&ブルース)ソング10選

アルバム「Dangerous」からの第二弾シングルで、前作「Black Or White」に続いてヒットを記録しました。本楽曲は、Teddy Rileyとの共同プロデュース作品で、現在でもニュージャックスウィングの傑作として高く評価されています。

女性三人組のR&BグループSWVのデビューシングル曲です。後年、Michael Jacksonの「Human Nature」をサンプリングしたリミックス曲を制作し、大ヒットを記録しました。映画「フリー・ウィリー」のサウンドトラックにも収録されました。

T-Boz、Left Eye、Chilliの女性三人組TLCのヒット曲で、プロデュースはBabyfaceとL.A.Reidの定番コンビです。初めてLeft Eyeのラップをなくし、ボーカルを重視した楽曲として知られています。後年、Bow Wowが本曲をサンプリングした楽曲を制作しました。

映画「ボディーガード」のサウンドトラック収録曲で、「I Will Always Love You」に続くヒットを記録しました。原曲は、R&Bの女王Chaka Khanのデビューシングルで、あのAshford and Simpson夫婦が作詞・作曲を手掛けています。

Jam and Lewisとの共作アルバム「janet.」からの第一弾シングルで、Janet最大のヒット曲の一つです。James Brownの「Papa Don't Take No Mess」やThe Honey Drippersの「Impeach The President」をサンプリングしたことでも有名です。

弱冠16歳でレコーディングしたアルバム「I'm Ready」からの第一弾シングルで、Tevinの代表的な楽曲です。第二弾シングルとしてリリースされたアルバムのタイトル曲も続けてヒットしました。プロデュース、作詞・作曲はいずれもあのBabyfaceです。

当時まだ弱冠15歳でデビューしたAaliyahのデビューシングル曲です。年齢詐称で当時婚姻関係にあったR.Kellyがプロデュースしました。2001年の飛行機事故で短い一生を終えるまで、アメリカ音楽界の第一線でコンスタントにヒットを記録しました。

Brownstoneは女性三人組のR&Bグループで、Michael Jacksonが設立したMJJレーベルからデビューしました。本楽曲はデビューシングルで、アルバム「From The Bottom Up」に収録されています。アルバムからは、本曲に続いて「Grapevyne」もヒットを記録しました。

プロデューサーとして一時代を築いたBabyfaceのシンガーとしての楽曲です。バックボーカルにはMariah Carey、サックスソロにはKenny Gが参加しています。反対に、Babyfaceは、Mariahのアルバム「Daydream」の収録曲「Melt Away」を共同で制作しました。

Lauryn Hillのソロ・デビューアルバム「The Miseducation of Lauryn Hill」からの第二弾シングルです。ソニーの乾電池のCMでは、Lauryn本人が出演して本楽曲を歌っています。Laurynは、映画「天使にラブ・ソングを２」にも出演した経験があります。